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映画「風立ちぬ」に、自分で言うのもあれですが熱いレビューを書いたのも束の間、今日、週末の買い出しにでかけたところ、驚きの発見をしました。


 

スーパーの中、目立つワゴンに山積みにされているのは、な、なんと劇中で出てきたお菓子「シベリア」ではありませぬか!

 

映画「風立ちぬ」を見た人ならおそらく誰でも印象に残ったであろうお菓子「シベリア」。そのお菓子にしては異様な名前に反したシンプルな見た目……極めつけに主人公の同僚の台詞「お前は変なものを食べるな」を聞けば、誰もがこのお菓子を食べたくなるのではないでしょうか。スーパーで見かけて衝動買い、という人も多いのではw

 

 

まずは外観を観察

syberia_sweets_lavelラベルの部分を拡大してみました。どうやら私が買ったのは「山崎製パン」が出した商品の模様。さすがは創業ほぼだいたい50年ぐらいの老舗。やってくれます……あれ、でも創業は映画の時代より後なのか(汗)。


 

 

ちなみに、正式な商品名は「三角シベリア」である模様。

 

映画の中では冷やして食べている描写がなかったので、ラベルに書かれた「冷やしてさらにおいしい」という文句に首をかしげたりもしたのですが、Wikipediaの該当項目を見たところ、冷蔵庫の普及していない時代に、ひんやりとして涼しげな好印象を与える商品名だったとのこと。昭和初期には「子供が食べたいお菓子第1位」だったとか。なるほど。そういえば映画「風立ちぬ」でも、主人公が子供に分け与えようとしていましたね。

 

しかし、現代人からすると、シベリアなんて不毛の地という感覚ですが……昭和の人の感覚とはちょっとずれてる気がいたします><

 

なお、ラベル下の小さな文字によると、これはスポンジケーキでようかんをサンドしたものであるとのこと。Wikipediaによると、ようかんではなくあんこをサンドしたものなど、いろいろバリエーションがあるらしいですね。

また、映画では一層のようかんをスポンジケーキで挟んで一個でしたが、私が買ったのはようかんが二層で間にさらにスポンジケーキが挟まっていました。これもバリエーションということのようです。

 

syberia_sweets_lavel2ちなみに、開け方はサンドイッチと全く同様。

 

 

そして肝心のお味は……?

そういうわけで、私も帰ってすぐ食べたい気持ちをこらえて、冷蔵庫でじっくり冷やしていただきました。

 

……結論から言うと、普通においしいです。なんというか「ベビーカステラ」とか「あんドーナッツ」の系譜に属する「昔から愛されてるお菓子」の一種という感じですね。

 

素朴でほどよい甘さで、なかなか好感が持てます。

 

ただ、いかんせん見た目が地味ですね。シベリアという仰々しい名前も今の感覚だとどうか……。そのへんがネックになって、最近ではほとんど見かけなくなってしまったのかもしれません。

 

しかし、そういえばいつだったか聞いたのを思い出したのですが、なんでもうちの祖母の大好物がこのシベリアだったのだとか。なるほど。昔は人気があったというのは本当らしいですね。

 

映画「風立ちぬ」がなければ知らないままだったかもしれない「シベリア」ですが、映画をきっかけに昭和の人が好きだったお菓子を食べてみる、というのも良いかもしれません。

 

 

お得な小さいサイズ4個入も発見! *2013/09/12 追記

前回の記事をUPしてからおよそ半月。スーパーでまたまたシベリアを見かけてしまいました。

ただし、今度はちょっとタイプが違うやつです。

 

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その名も「シベリア デラックス」!

画像ではよく見えませんが(汗)同じヤマザキパンから出た製品です。

こちらは、映画と同じようかん一層をスポンジで挟んで一個というタイプで、4個セット1パックとなります。

 

味もお値段もさほど変わりませんので、ご家族・お友達と一緒に食べるには、こちらの方がお得かもしれませんね。