当ブログを愛読してくださっている方に大事なお知らせです。
当ブログはこれまで、毎月15日に二本の記事を更新するという「定例更新」を約四年にわたって続けてきましたが、この定例更新を、今年12月分をもって終了することといたしました。
合わせて月刊刊行しているメルマガの方も、休刊とさせていただくことになりました。
今年の12月を最後に、短編小説の毎月一本の掲載もなくなります。
以上の措置は、毎月15日の定例更新を中心に活動してきた私にとって、大きな変化です。
どうしてこのような決断に至ったかといいますと、それを説明するには、そもそも「なぜ今のような取り組みを始めたか」に遡らねばなりません。
一言で言えば、私が毎月締切を決めて文章を書いてきたのは「自分にそれができるかどうか、確かめたかったから」です。
当時、私には「自分は物事を長く続けることができないのではないか」という疑念がありました。そこで「毎月締切を決めて、一定量の文章を書き続ける」ということを始めました。
ご存知の通り、私は良い書き手とはいえませんでした。締切が迫るといい加減な文章を掲載してしまったり、締切を破ることも何度となくあり、そのたびに「言い訳をしよう!」などというふざけた記事をアップすることまでしました。一ヶ月丸ごと休載したこともあります。
しかし、それを差し引いても、約四年にわたってこのような取り組みを続けることができたということは、私にとって大きな自信になりました。
そして、最近になって「自分はこれぐらいならやれる」という自信を持つにいたり、次に「では、これぐらいならどうだろう? やれるだろうか?」と、自分は次のステップに進めるのではないか、いや、進みたい、という意識を持つに至りました。
その「次のステップ」については、残念ながらここでは説明できません。皆さんには内緒で進めるつもりです。
しかしその「次のステップ」に力を集中するには、今やっているメルマガの発行やホームページの定例更新を続けていられない、と判断しました。
急な話になってしまって恐縮ですが、どうかご理解いただきたいと思います。
今後、ブログや短編小説に関しては、不定期更新となります。ブログはともかく、短編小説に関しては、ほとんど更新されることはなくなるでしょう。楽しみにしていてくださった方には申し訳ありません。
最後に、これまで当ホームページを愛読してくださった皆様方、ありがとうございました。
これからも、更新頻度は落ちるでしょうが、活動は続けていくつもりですので、たまに足を運んでいただければ幸いです。
では、今月はこれにて失礼します。