shameless_country一週間ほど前の話だったでしょうか。その頃、稀勢の里関の横綱昇進というニュースに、日本中が盛り上がっていました。

 

しかし、この稀勢の里関のニュース、やたら「日本出身力士としては十九年ぶりの横綱」、つまり「日本出身」というワードが繰り返されていたのですね。

 

ご存知の方も多いでしょうが、なぜ「日本人」ではなく「日本出身」という表現になったかというと、1999年に横綱に昇進した武蔵丸関が、ハワイ出身の帰化日本人だったからです。

 

帰化日本人である武蔵丸関のことを「日本人ではない」とすると、明らかな差別になってしまう……だから稀勢の里関に「日本出身」という表現を使うわけです。

 

……わけなんですが、連日わざわざ「日本出身」を連呼する人たちの心の底には、どうやら「武蔵丸は日本人ではない」という意識があるようです(そうでなければわざわざ稀勢の里関を「日本出身」と連呼する理由がありません)。

 

こうした「帰化日本人は純粋の日本人ではない」という「純血意識」は、昨年、ラグビー日本代表(帰化日本人が多い)の活躍が報じられた時にも見受けられ、この問題が相撲界にとどまらず、日本に広く浸透した問題であることをうかがわせます。

 

結論から言えば、私はこうした「帰化日本人に対する差別意識」は非常に問題があると思います。

 

記事タイトルの通り「帰化日本人に対する差別は、日本を恥知らずの国にしてしまう」というのが、この記事の主旨です。

 

640px-Japanese_Embassy_in_Seoul_and_watched_from_behind_a_bronze_statue_of_comfort_women慰安婦の少女像を巡る問題で、日韓関係が揺れています。

 

発端は、韓国の市民団体が、釜山の日本総領事館の目の前に、従軍慰安婦を象徴する少女像を設置したことです。

 

ソウルの日本大使館前にも以前から同様の像があり問題になっていましたが、これに続く像の設置に、日本からは保守勢力を中心に批判が高まりました。

 

特に、慰安婦問題に関する日韓合意で、韓国側に少女像問題を解決するよう求める文言(この記事では便宜上これを「少女像条項」と称します)が含まれていたにもかかわらず、今回の事態となったことに、怒りが噴出します。

 

これを受けて、日本政府は大使の一時帰国、通貨スワップ協定に関する協議の中断など、やや強めの対抗措置をとりました。

 

日韓関係に緊張が高まり、おそらく、改善の兆しが見えた日韓関係が再び悪化するきっかけとなりそうな雲行きです。

 

この記事で示す、私の考えは次の二つです。

 

1:状況を考えると日本政府の対抗措置そのものはやむを得ない。しかし、時期が非常に悪い。韓国の大統領選が終わるのを待つべきではなかったか

 

2:少女像条項の存在によって、全体としては日本に非常に有利な内容だったはずの日韓合意が、崩壊の危機に瀕している。そもそも、日韓合意に少女像条項を盛り込んだこと自体が間違いではなかったか。

 

では、順番に論じていきたいと思います。

 

south_china_seaうーん、中国が南シナ海で軍事拠点化を進めている問題。

 

 

どうも私には、アメリカがこのまま泣き寝入りするとは思えないんですよね。

 

神奈川県相模原市の福祉施設で、元職員の男が障害者19人を刺殺するという事件が起きました。

 

男の動機は「障害者がいなくなった方が世の中のためだと思った」ということのようです。

 

これはつまり、ナチスドイツ的な「国家・民族の役に立てない人間は生きている意味がない」という立ちの悪い思想に基づく犯行であり、障害者に対するヘイトクライムであり、また広義のテロであるとも言えます。

 

で、先日の記事で「私はテロリストに同情的」と書いたので、やっぱり一言言っておかねばならんと思ったのですが、結論から言うと、私はこの手の人間には全く同情は抱かないのですね。

 

先日、バングラデシュの首都ダッカの外国人向け高級レストランがテロリストグループに襲撃され、日本人7人を含む20人が犠牲となりました(犯人は治安部隊の突入により6人死亡、1人身柄拘束)。

 

まあ、こういう事件が起こるとみんな声高にテロを非難するのですが、実を言うと(前から知ってる人は知ってると思いますが)私という人間はこういう時、ほぼ常にテロリストに同情的なのですね。

 

今回も、私の心の底には「あんな成金趣味のレストランで食事なんかしてたら、恨まれて殺されるのも当然じゃないか」という思いがあります。