昨年頃から安倍政権を批判する声がじわじわと一般にも浸透しつつあるのを感じ「わざわざ俺が批判しなくても安倍政権はそろそろ倒れるか」と思っていてそれが現実になった最近、このブログも役割を終えつつあるのではないかと考えていましたが、そんなことはなくてよかった! 次の敵はお前だ、スガ!


というわけで、昨今話題になっている管首相の学術会議任命拒否問題。


本人および自民党応援団によれば「学術会議の人事制度に問題があったからこうした」という主張なのですが、まさに噴飯物。論理的に矛盾だらけであることを指摘したいと思います。


本当に「人事制度に問題があったから」なら6人だけでなく105人全員の任命を拒否するべきだった

見出しの通りですね。


学術会議の会員自身が後任を選ぶという、人事制度に問題があったとするなら、なぜスガ首相は6人「だけ」を任命拒否したのでしょうか?


任命拒否したのが6人だけということは、当然その6人を「選んだ」わけです。


もし本当に人事制度に問題があることを感じて今回の任命拒否に至ったなら、その人事制度の下で選ばれた105人全員の任命を拒否するのが筋というもの。にも関わらず6人を「選んで」拒否したのであれば、少なくともどういう基準で選んだのかという話にはなるでしょう。


え? 105人全員の任命を拒否するなんて乱暴だって?


まさにその通り! いきなり任命拒否という強硬手段に訴えるなんてまさしく「乱暴」なのです。


スガさんは総理大臣なんですから、学術会議の人事に問題があると感じていたなら「問題があると思うので直してください」と言えば良かっただけのこと。


もちろん問題を解決するまで時間はかかったでしょうが、民主主義なんだから時間がかかるのはしょうがないですよね。独裁じゃないんですから。え? 日本は独裁なんですか? 違いますよね????


というわけで、問題があると感じていたなら普通に直せばよかったところを、いきなり任命拒否などという強硬手段に出れば「なにやってんだこの人?」と思われるのは当然でしょう。


……いや、ほんと、何やってるんでしょうねあの人。重要政策や重要法案の成否が懸かってるわけでもないんだから、こんなことに時間と労力を費やしてる場合じゃないと思うんですが……騒ぎになるのは明らかだったんだから、普通に任命してりゃ良かったんじゃないですかね?


騒ぎになるのが予想できなかった? だとしたら愚かとしか言いようがないですね。あーあー、日本の総理大臣がバカだなんて! ほんと嫌になりますね!


ところで、スガ首相によれば、学術会議は年間10億円の予算を使って運営されているそうです。


学術会議の定員は確か200名ほどでしたか? だとすれば6人を任命拒否したことによって「会員一人当たりの予算」は3%ほど「増額」していますね。


そんなに予算を使っているから大事だと言うなら、この「事実上の増額」の理由について国民に説明するべきなのではないでしょうかね? 増額を決断したのは、スガさんなわけですから。


スガ首相の任命拒否は私利私欲のためであることが明らか。公益のためというのは真っ赤なウソ

話を戻しますが、105人全員ではなく6人だけを選んで拒否した、しかもその理由を説明できないという2点だけで、スガ首相が私利私欲のため、自身の政治的利益のために今回の任命拒否を行ったことは明らかです。


公益のためにやったなどというのは、真っ赤なウソです。


でも、アメリカ国民のように、日本国民もバカになっていますから、このままスガ首相は突き進んでしまうのかもしれませんね。


そうなったら、学術会議は、政権のやることに対しては全て「学術的に正しい」とお墨付きを与え、反対意見に対しては全て「学術的に間違っている」と批判する、そんな組織になってしまうのかもしれませんね。


まあ、日本国民もバカですから「それのどこがいけないの?」って感じなのかもしれませんが。


 
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